履歴書の添え状とは

「添え状」とは、履歴書・職務経歴書を送付する際に同封する手紙のことです。
以前は応募書類は履歴書と職務経歴書の2つを指していましたが、最近では自己PR文書や挨拶状といった添え状もつけて応募する方法が一般的になりつつあります。
つまり、「履歴書」、「職務経歴書」、「添え状」、この3点がそろって「応募書類」といわれるのです。
履歴書や職務経歴書にも志望理由や自己PRなど、求職者の情報は書いてありますが、送付状を付けた方が丁寧な印象を与えます。「添え状」は軽く考えている人も多いようですが、書類選考の場合の審査を通るためにも必要不可欠です。
しかし、添え状を付けるからには、きちんとしたものを作成しましょう。
添え状で悪い印象を与えてしまっては、逆効果になってしまいます。
挨拶文と自己PRを盛り込んで、会ってみたいと思わせる印象的な添え状にします。

履歴書の添え状(送付状)の書式

履歴書の添え状(送付状)は、手書きでも、パソコンで作成してもどちらでも構いません。
最近は、パソコンで作成する人が多いようです。
けれども手書きに自信がある人は手書きでかいたほうがよいかもしれません。
手書きのほうが心がこもっている印象を与えるからです。
手書きの文章を書く機会が多い秘書や事務職などへ応募する場合は、字が美しさければ自己アピールになります。
けれども字の自信のない人が無理に手書きで書くとかえって印象を悪くする場合もありますので、そのような方はパソコンで作成した方が無難といえます。
手書きの場合は、万年筆やそれに似た黒色の水性ボールペンか極細のサインペンなどで書きます。
添え状の用紙のサイズは履歴書や職務経歴書と同じサイズにするのが普通ですので、A4サイズが一般的です。
添え状はビジネスレターなので横書きで作成しましょう。

履歴書の添え状(送付状)の基本な書き方

履歴書の添え状(送付状)の基本な書き方を紹介します。
書式は通常の手紙の書き方ではなく、ビジネス文書のスタイルで書くようにします。
添え状をだらだらと長く書くのはかえって印象が悪くなります。
ビジネス文書スタイルでシンプルにまとめるのがポイントです。
添え状に書く項目以下のような感じです。
日付
郵送した日付を記入します。
宛名
略さずに正式な企業名を書きます。担当者の部署と名前を記入します。
採用担当者の氏名が不明の場合は、「採用後担当者様」「人事部御中」と書きます。
住所・氏名
宛名から一行間を空けて、右寄せに住所、改行して右寄せに名前を書きます。
表題
「応募書類の送付について」などと入れます。
頭語
時候の挨拶や定型文を入れます。
例:
「拝啓 貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます」
「拝啓 貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。」
応募の挨拶
企業のホームページや求人情報誌など、求人を見つけた媒体を記入します。
紹介者などがいる場合は紹介者名など募集を知った経緯を書きます。
また、応募の意思表明と希望する募集職種名を記入します。
自己紹介
自分の経歴や職歴など自己アピールできることを簡潔に明記すます。
送付物内容
添付書類として「履歴書」「職務経歴書」を明記しておきます。
例:「つきましては、履歴書および職務経歴書を同封しましたので、宜しくご検討ください。〜」
面接の申し込み
ぜひ面接の時間を頂きたいという申し込みをします。
例:「〜是非、面接の機会をいただけますようにお願い申し上げます。」
挨拶
よろしくお願いいたしますという終わりの挨拶を明記します。
例:「何卒よろしくお取りはからいくださいますうようにお願い申し上げます。 敬具」

Copyright © 2008 履歴書の添え状の書き方について